英国アンティーク倶楽部
ピーターヘッド
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イギリスについて、アンティーク家具について、日々の事について
思いつくままにつづります。不定期更新ですが、どうぞご覧下さい。


■2003/5/14更新
もっと家具を可愛がって欲しい(後篇)


お待たせ致しました。前回の「お手入れの基本」に引き続き、今回は家具の「日常のお手入れ」について具体的にお話ししたいと思います。

【木部のお手入れ】
ふだんは、柔らかい布で軽く乾拭きする程度で十分です。汚れが気になる場合は、お湯で薄めた中性洗剤で軽く拭き取り、よく水拭きします。最後に柔らかい布で乾拭きするのを忘れずに。
化学雑巾は、塗装面のツヤが消えたり、シミになる場合がありますので、使用しないで下さい。 また、月に1、2回程度専用のワックスをかけると、表面の保護と程良い艶が保てます。

【金属・プラスチックのお手入れ】
ふだんは、柔らかい布で軽く乾拭きしてください。
汚れが付いた場合は、お湯で薄めた中性洗剤で軽く拭き取り、その後よく水拭きしてから、柔らかい布で乾拭きしてください。
金属部には、さらに潤滑油を薄く塗り、その後、軟らかい布で軽く拭きとってください。
扉の蝶番金具には、半年に一回程度は、稼動部に少量の潤滑油を差しておくと、動きがスムーズに保てます。

【革張地のお手入れ】
ふだんは、柔らかい布で軽く乾拭きしてください。化学雑巾は、使用しないで下さい。
手アカなどの軽い汚れなら、固く絞った蒸しタオルで拭き取り、最後に乾拭きするといいでしょう。
汚れが目立つ場合は、まず、お湯で薄めた中性洗剤で汚れを落とし、固く絞った蒸しタオルで洗剤分をよく拭き取った後、自然乾燥させてください。(部分的に拭かずに、周囲もまんべんなく拭くのがポイント。)
但し、素上げ調仕上げの革は吸収率が高いので、乾拭きのみにしてください。シミの原因になります。
また、ビニール製品などを長時間重ねたままにすると、変色の原因になります。ご注意ください。

【布張地のお手入れ】
定期的に掃除機でゴミを吸い取るか、軟らかいブラシでブラッシングしてあげるといいでしょう。
飲み物や食べ物の汚れが付いた場合は、出来るだけ早く拭き取り、お湯で薄めた中性洗剤で汚れを落とし、乾拭きしてください。
(吸水性のある布で優しくたたくように拭き取ることがポイントです。)
なお、毛足のあるパイル織りは、パイルが起きないことがあります。

【合成皮革のお手入れ】
ふだんは、柔らかい布で軽く乾拭きしてください。
汚れのひどい場合は、お湯で薄めた中性洗剤を柔らかい布に浸して、よく絞って表面をたたくようにして拭き取ってください。その後固く絞った蒸しタオルで洗剤が落ちるまで水拭きし、最後に乾拭きをして下さい。
また、ビニール製品などを長時間重ねたままにすると、変色の原因になります。ご注意ください。

いかがでしたか?ほんのちょっとしたコツで、大切な家具の寿命が変わってきます。
何かの縁で、せっかく出会った家具たちと、出来るだけ永く、そしていきいきと一緒に過ごせたら素敵ですね。
ぜひ参考になさってください。また、ご質問などもお気軽にお寄せくださいね。



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